まぁその気にさえなれば,現在の日本では,色々楽しいことができるということだ。
といっても,まずその気になれない場合が多い気もする。
何が原因か,あとちょっとでつかめそうなんだが。
面白い本を読んでいる。
リップマンの世論という本だ。
以前から何度か借りて読んではいたが,ちょっと読む度,様々なことに考えが巡ってしまい,貸し出し期間終了,返却で途切れたままになっていたのだった。
冒頭で,プラトンの洞窟の喩えが引用されている。
じぶんはこの喩えにとても興味があるのだ。
そしてこの本は,その内容について……洞窟の喩えが何を意味しているのか,現代版で書いてくれているのじゃないかとおもう。
以前どこかで,「現代とは世界同時性のことだ」と聴いた。
リップマン「世論」の時代から,さらに世界同時性は加速している。
ほぼリアルタイムといっていいくらいだ。
だからといって,じぶんに何ができるのだ?
掃除なら,まぁできる。
それと今回ばかりは,この本を読み終えることができるだろう,たぶん。
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